爬竜船
爬竜(ハーリー)とは、毎年旧暦の5月4日に沖縄県各地の漁港で行われる爬竜船(はりゅうせん)競漕とその祭り。爬竜船(はりゅうせん)を漕ぎ競い合うことで航海の安全や豊漁を祈願する。「ハーレー」「ハーリー」と地域によって呼び名が違う。
19世紀初頭の爬竜船
ハーリーで用いられる船は、舳先に竜頭、艫に竜美尾の装飾がつけられているので、爬竜船と呼ばれる。ハーリーは爬竜の中国音である。ハーリーは、現在は那覇港や泊港で開催されているが、琉球王国時代には冊封使節が来琉した時などには、首里城近くの竜たん池に爬竜船を浮かべて開催されることもあった。爬竜船の大きさは48尺(14.55メートル)、中間の船幅7尺(2.12メートル)、重さ約4トンである。
旧暦五月四日(ユッカヌヒー)は、各地の漁港で沖縄伝統の漁船「サバニ」が海を滑るように走る。海人(うみんちゅ)が豊漁や海の安全を願って行うお祭り「爬竜舟競漕・ハーリー」だ。
爬竜舟は“「竜」を描いた舟を「爪」でかき走らす”という意味。竜の爪にあたるのは、サバニを漕ぐ櫂(沖縄ではエークという)、呼吸の合った漕ぎ手たちのエーク(櫂)が海をかき波にのるサバニの姿は正に竜のよう。
沖縄のハーリーは、中国福建省や広東省などの東シナ海沿岸部で「端午の節句」に行われる「龍舟節」と同じ起源の行事と言われている。長崎で行われるペーロンも起源は同じだ。(ペー=爬、ロン=竜の発音が由来)
ハーリーの伝来ルートは諸説あるが、最初に競漕が行われたのは、1390年ごろに南山王の弟・汪応祖により豊見城城下の漫湖で行わせたものと思われる。また、1427年に首里城前に龍潭池が完成し、中国からの使者をもてなす宴の際に龍潭池で爬竜舟競漕を楽しんだという記録も残っており、既にこの頃にはハーリーが琉球王朝行事のひとつとして定着していることがうかがえる。
廃藩置県後は、こうした王朝主催のハーリーは途絶えたものの、各地域で行われるハーリーは引き継がれてきた。
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①先生にはハーリーに乗ったことありますか?
②端午の節句には何をしたんですか、今年。
③ハーリーと丸木舟はどっちが気に入るんですか?
④日本人は集団意識が高いからハーリーの方が偏向するでしょうかな?
⑤ハーリーの試合に参加したいですか、もしかしてチャンスありますならば。
⑥粽は墓を盗掘する事と関係ありますよ。
⑦で、先生はご存知ですか?
⑧長崎のケーキが好きですか?
⑨漁船かクルーズ客船に乗ったことがありますか?
⑩今年の端午の節句にはすごく楽しむことがありますか?
- Jun 09 Thu 2011 23:38
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