節電を心掛けよう
 日本では3月に発生した巨大地震に伴い、発電所の設備が大きなダメージを受け運転停止が相次ぎ、電力の需給が逼迫した状態が続いています。
そのため東北.関東地方では、地域ごとに順番に送電を止める計画停電が実施されました。電気あっての快適な生活。
これを機に、皆さんも節電について考えてみませんか。今回は節電に関わる知識や方法をご紹介したいと思います。
 まずは、基本的な節電の方法からご紹介しましょう。
皆さんの家の中を見渡してみて下さい。普段あまり使っていない家電で、プラグをコンセントに差したままにしているものはありませんか。
プラグを差しっぱなしにしておくと、それだけで電力が消費され、これは家庭で使われている電力消費量の約1割をも占めています。
ですから、使用頻度の低い家電はプラグをコンセントから抜いておきましょう。
また、なるべくこまめに電気を消すことを習慣しましょう。
次に家電の中でも特に電力を多く消費するといわれる冷蔵庫の節電方法についてご紹介しましょう。
皆さんの家の冷蔵庫はどこに、どういった具合に設置していますか。冷蔵庫は壁にぴったりとくっついていませんか。
直射日光が当たる場所やガスコンロの近くに設置していませんか。
冷蔵庫は熱がある場所を避け、後ろは10センチ、横は2センチ壁から離して設置するだけで、10~20%も節電できのです。
また設定温度を「弱」にするだけで、「強」にした時と比べて電力が20%もカットできます。
それから、食べ物を詰め込みすぎること、ドアを頻繁に開け閉めすること、暖かい食べ物をそのまま冷蔵庫に入れることは、いずれも冷蔵庫の冷却効果を悪くし、冷蔵庫は温度を下げようと多くの電力を消費してしまうので注意しましょう。
 最後に、地震後、全国的に品薄となった乾電池にまつわる裏ワザを教えします。
乾電池で動いている製品に乾電池を入れっぱなしにしておくと、乾電池は余計に早く放電してしまうので、長期間使っていない製品からは乾電池を抜いておきましょう。
また、電池が切れた際、ほとんどは1個の電池しか切れておらず、他の電池はまだまだ使える場合が多いそうです。
その電池は微弱な電流でも作動する置き時計や掛け時計、ラジオなどに使用できます。
 以上ご紹介した方法はどれもすぐにできのことばかりです。
節電は地球環境の保護にも繋がります。日々の快適な生活に感謝し、電気をもっと大切に使うことを心掛けたいものですね。
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